Day 56, Aug 10 Mon 発荷峠
昨日の夜は突然の小雨。ハンモックが水で濡れるかと思ったがなんとか凌ぐ。
突然ですが、
拝啓、
母上様、昨日十和田湖より土産を送付いたしました。
男前にんにくと、
なまはげの鼻くそ。
届きましたらご報告下さい。
ついでに東京の姉上夫婦にも、この暑い夏を乗り切って頂くために、
秋田のきりたんぽ。
夏より熱い鍋でこの暑さを乗り切って下さい。
敬具
話は旅に戻り今朝は5時45分出発。この先の発荷峠を超える為に早めに出発。
峠入り口で気合を入れる。
おそらく1時間位は登りが続くと思っていたが、
思った程の急な登りではなく、
30分程であっさりと到着。下界は猛暑か?
どうやら八甲田山を登って以来、かなり肉体がパワーアップしたらしい。
ふくらはぎも、子持ちししゃものような感じでふっくら。
峠を下り降りると、なだらかな下り坂が続く。
寂れた温泉地を抜けると、
気温24度。暑くなってきたぞ。
釣り師が鮎の友釣りをやっている。まだまだ森からのそよ風で涼しい。
北海道にはない小高い山に囲まれた山村風景もまた良し。
東京の姉夫婦へ、
いい忘れておりました。きりたんぽは賞味期限が近いのでお早めにお召し上がりください。
その他の方々、住所が手元になく送付できませんでした。申し訳ございませんm(_ _)m
山を下って行くと、まだ11時前で気温30度。
とは言っても湿度がそんなに高くないのでそれ程暑くはなかった。
今日は2時半には走るのを止め、
熊に注意のキャンプ場へ到着。
長い滑り台の前にテントを貼り、目の前の温泉(350円)で疲れを癒やす。
本日の走行距離68KM