Day 15, Jun 30,Tue 四万十川(Shimanto River)

6月30日(火曜日)

4時40分起床。天気予報では曇りのち雨。

テントの前にはアパートがあるので、音を立てないようコッソリテントを畳み、逃げるように宇和島を5時半出発。

「今日は四万十川でキャンプだー(^o^)／」

四万十川は本流にダムがない最後の清流と呼ばれる川。

宇和島駅を左手にし、その先のトンネルを抜ける。40分程急な坂道を我慢して登りきると、後は緩やかな下り坂が続く。

上り坂途中のダム。

小さな村を抜ける時に通学中の小学生達が何度もすれ違いざま、

「おはようございます」

と声をかけてくる。高学年のおねえちゃんが、低学年の子供を引き連れ、みんなで集団登校。

いいねー、田舎の日本(^o^)

たった一両の列車

まだ四万十川ではありません。

川の土手で朝食を摂る

川に沿って道路は続く。

そして遂に四万十川到着。

温泉もある町に着いたのに何故かキャンプをしたい気分にならない。

？

？？

？？？(?_?)

よく考えてみたら毎日キャンプやってるじゃん！

「キャンプやりたいんじゃなくて、堂々とキャンプがやりたかったんだ」とここで気付く。

結局このまま四万十川を下る事を決断。

高知側に入ると所々道幅が狭くなり、車1台がやっとの道も。

どこまで行っても川、川、川。絶景が続く。

小鳥のさえずりも素晴しい。

車やバイクにはない良さだ。

が、さすがに何時間もそれが続くと飽きてきた。

(´・ω・`)

泳ぐには冷たすぎるし、夕方から雨の予報なのでゆっくりできない。

13時過ぎ、予想より早く雨の到来(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)

急いで四万十市の市街地へ。

(最後の5KMが長く感じた)

そして到着したのは

市街地にある巨大な公営キャンプ場

小雨の降る中、木の下にテントを張る。

客は俺1人。平日のこの雨じゃそりゃそうだ。

時間はまだ14時半。飯でも食いに行くかな。

本日の走行距離95KM